手造りグラス!

おぢ3

2006年03月26日 21:00

今回の沖縄旅行で娘が一番楽しみにしていたのがココ!



森のガラス館

今回は、ココでガラスコップ作成の体験をしてきました。

とは言っても、わずか数分で出来てしまうというモノですが…
まずは、工房を外から見るとこんな感じです....



中は、窯が複数あり軽く30℃くらいはありました
夏ともなると40℃を軽く越すそうです(@_@;)

全体の工程を軽~くおさらいしてみましょう。

①琉球ガラスの原料素材とり
②型枠に入れて、息を吹き込み形を整えます
③コップの口を仕上げるため、吹きサオからポンテサオにコップを移します
④ガラスコップの口を仕上げるため、整形窯で口の部分だけ加熱します
⑤ガラスコップの飲み口を仕上げます
⑥ポンテサオを外してポンテ跡をバーナーで処理し番号を刻印します
⑦600℃の窯から半日かけて徐々に冷ましていきます
 
※赤字の部分が実際に体験できる工程
(その他の工程は係りの人が行います)

まずは、受付が終了すると、軍手と腕巻きを渡されます。
そして、係りの人が①の工程でガラスのタネを持ってきて



この型枠の中に落とし込みますので、すかさず吹きサオで息を
吹き込みガラスを膨らませます。これが、②の工程です。
でも、一気に吹かずに、序々に強くする様に教わりました。
上の写真を見ると判りますが、型枠の内側がゴツゴツしてて
コレがコップの模様になるんです。

膨らまし終わったら、次の工程です。
係りの方が③、④の工程をしてくれますので、座っていると、
飲み口の部分だけ加熱されたコップが来ます。
そして、いよいよ⑤の工程ですが、座ったままコロコロと
コップを転がしながらコテで飲み口を広げますが、
コレが、へぼいと不恰好なコップになってしまいます(笑)。





この真剣な表情!カメラの方に向くことすら忘れてます(笑)。

これで本人が体験できる工程はオシマイ!

脇で見ていましたが、この熱さなの中で器用に
作業をする係員はまったく大したもんです。

あとは、まる1日冷やすと出来上がりです。

という訳で、出来上がったのが、下の写真です。
まずは、娘のコップからどうぞ





娘は透明のガラスにビーズ入りを選びました。

つぎは、おぢ3のコップです。水色のガラスで模様なしを選びました。









さぁ、今宵はこのグラスで泡盛を頂くとしますか....

目を瞑ったら、琉球の風を感じることができるかなぁ....


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