手造りグラス!
今回の沖縄旅行で娘が一番楽しみにしていたのがココ!
森のガラス館
今回は、ココでガラスコップ作成の体験をしてきました。
とは言っても、わずか数分で出来てしまうというモノですが…
まずは、工房を外から見るとこんな感じです....
中は、窯が複数あり軽く30℃くらいはありました
夏ともなると40℃を軽く越すそうです(@_@;)
全体の工程を軽~くおさらいしてみましょう。
①琉球ガラスの原料素材とり
②型枠に入れて、息を吹き込み形を整えます
③コップの口を仕上げるため、吹きサオからポンテサオにコップを移します
④ガラスコップの口を仕上げるため、整形窯で口の部分だけ加熱します
⑤ガラスコップの飲み口を仕上げます
⑥ポンテサオを外してポンテ跡をバーナーで処理し番号を刻印します
⑦600℃の窯から半日かけて徐々に冷ましていきます
※赤字の部分が実際に体験できる工程
(その他の工程は係りの人が行います)
まずは、受付が終了すると、軍手と腕巻きを渡されます。
そして、係りの人が①の工程でガラスのタネを持ってきて
この型枠の中に落とし込みますので、すかさず吹きサオで息を
吹き込みガラスを膨らませます。これが、②の工程です。
でも、一気に吹かずに、序々に強くする様に教わりました。
上の写真を見ると判りますが、型枠の内側がゴツゴツしてて
コレがコップの模様になるんです。
膨らまし終わったら、次の工程です。
係りの方が③、④の工程をしてくれますので、座っていると、
飲み口の部分だけ加熱されたコップが来ます。
そして、いよいよ⑤の工程ですが、座ったままコロコロと
コップを転がしながらコテで飲み口を広げますが、
コレが、へぼいと不恰好なコップになってしまいます(笑)。
この真剣な表情!カメラの方に向くことすら忘れてます(笑)。
これで本人が体験できる工程はオシマイ!
脇で見ていましたが、この熱さなの中で器用に
作業をする係員はまったく大したもんです。
あとは、まる1日冷やすと出来上がりです。
という訳で、出来上がったのが、下の写真です。
まずは、娘のコップからどうぞ
娘は透明のガラスにビーズ入りを選びました。
つぎは、おぢ3のコップです。水色のガラスで模様なしを選びました。
さぁ、今宵はこのグラスで泡盛を頂くとしますか....
目を瞑ったら、琉球の風を感じることができるかなぁ....
関連記事